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煙袋斜街

中国語表記:烟袋斜街   

住所:北京市西城区に位置する   

公式サイト:なし   

最終更新日時:2018-07-19 13:15:48

北京には七千あまりの胡同(北京旧城内の路地)があるといわれている。それを一つ一つ巡るのはなかなか難しい。また、胡同巡りをしたくても、どこからスタートすればいいのか悩む人もいるかもしれない。独自の歴史と物語を持つ胡同だが、その中には特に行く価値があると言われている「十大胡同」が存在する。順番にこの十か所の胡同を紹介していこう。

 
煙袋斜街は北京で長い歴史を持つ胡同の一つ。北京市の地安門大通りにある鼓楼の前に位置し、幅は5メートルから6メートルで、全長も232メートルと、あまり規模が大きいものではない。明の時代の記載によると、当時ここは漁業を管理する官庁があった場所で、その名も「打魚庁斜街」という。
 
清の時代の末期頃から、ここは喫煙具の店が多く開業して、中国三大悪女として日本でも有名の西太后の煙管もここで洗浄し、手入れをされていたという。それからここは、「煙袋斜街」と呼ばれるようになった。他にも、煙袋斜街の道は煙管のような形をしているためこの名前になったや、昔ここにある店舗の前には長さ1.5メートルもある「煙袋(葉たばこを入れる袋)」が吊るされていたからなど、名前の由来については様々な説がある。
 
伝統の喫煙具がだんだん使われなくなった頃、ここでは多くの古董品屋、書画を扱う店や服屋、墨や筆を売っていた文房具、床屋、今は老舗になった慶雲楼などの料理店が次々と開業し、賑やかな町へと一変した。今の煙袋斜街では、伝統的な建物が修繕され、古い北京の風情を残しつつも、おしゃれな雑貨店やカフェがオープンし、胡同巡りの定番の一つにもなった。

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