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焼肉季

中国語表記:烤肉季   

住所:北京市地安門外大街前海東沿い14号   

最終更新日時:2018-08-14 09:30:02

中国ではさまざまな焼肉料理が存在します。一番普通なのは鉄や竹の串に肉を刺さるバージョンの「羊肉串」という焼肉だが、北京にはほかにはない一風違った焼肉があります。それは遊牧民族の料理からアレンジした「炙子焼肉」です。最初は大きめにきった肉をねぎ、しょうが、タレに付けてそのまま焼いてから完成だったが、今は専用な調理用具も作り、よりおいしくいただけます。

風景優美の有名観光地「什刹海」の前海に位置する炙子焼肉の老舗「焼肉季」の店名はもともと「潞泉居」だったが、店主の苗字が「季」と言うことで、今の名前に呼ばれるようになりました。店の前身は清の道光二十八年(1848年)に、什刹海の湖の隣で開業する小さな屋台でした。

北京一の観光地で、また商業繁栄の地としても栄えた場所で商売をすることで、小さな屋台が一気に有名になりました。露店で肉を焼く音、遠くまで届く香りが人々の足を止め、立ったまま焼肉を食べる人が続出していました。

後に大きな店を構え、この味は百年以上も続き、中国の多くの有名人がここの常連さんだと言います。また、店の前の額はあの映画『ラストエンペラー』で有名な溥儀の弟が書いたもので、随所歴史の流れが窺えます。肝心な料理の味は言う事なし。この炙子焼肉が使うのは牛肉と羊肉、ざっくり切った肉を「炙子」という日本で言う「鉄板焼き」のような調理具に載せ、長い箸で肉をひっくり返し、両面がじっくり焼きあがったら完成。食べごろになった肉と「焼餅」という中国風のパンと一緒に食べるのが一般的な食べ方です。

現在の「焼肉季」の店は環境が整えられ、焼肉だけではなく、工夫を凝らした北京料理のメニューもたくさんあります、肉を食べ、中国酒を飲み、中華料理も食べれて、まさに「一石三鳥」でしょう。

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