中国科学技術館

　中国科学技術館は中国唯一の国家級総合科学館です。3回の工事も行われました。第1期工事は1984年11月21日に定礎され、1988年9月22日に完成してオープンしました。第2期工事は1998年2月24日に定礎され、2000年4月29日に完成してオープンしました。新館は2009年9月16日に正式にオープンし、102000平方メートルの建築面積のうち、一般展示室は40000平方メートル、科学普及展示室は48800平方メートルです。
　中国科学技術館の新館は朝陽区北辰東路5号に位置し、東はアジア大会の居住区に臨み、西はオリンピック水系に臨み、南はオリンピックのメインスタジアム、北は森林公園を望みます。新館は特色があり、全体は大きな正方形をしており、いくつかの積み木のような塊が互いにかみ合います。全体が一つの巨大な「魯班錠」の形をしており、また一つの「ルービックキューブ」のように見え、「解錠」「探索」を意味しています。
　新館には「科学楽園」、「華夏之光」、「探索と発見」、「科学技術と生活」、「挑戦と未来」の5つのテーマ展示室、公共空間展示エリア及びスクリーンシアター、巨幕シアター、動感シアター、4Dシアターの4つの特殊効果シアターが設置されます。そのうち、スクリーンシアターはドーム映画の上映とプラネタリウムのデモンストレーションの2つの機能を兼ね備えています。また新館には多くの実験室、教室、科学普及ホール、多機能ホール及び特設展示室があります。