基本情報

松山国家森林公園

　北京市松山国家森林公園は１９８５年に整備され、１９８６年に野生動物自然保護エリアに指定された。

　北京市松山国家森林公園は北京市内からは約90キロの北京市西北部延慶県の北西部海坨山南麓に位置している。燕山山脈の奥深くにある軍都山に属し、特別な地理的環境と、優雅な自然環境及び豊富な動植物の資源に恵まれ、自然とふれあえる観光地である。動植物資源が豊かで、植物が生い茂り、野生の動物の種類は180種以上、植物は700種類以上が生息している。自然の状態で残された森林が広範囲にあり、ながでも中華松の林が50ヘクタールにわたり広がっている。

　松山森林は自然風景がメンイとなり、風景スポットも豊富で特徴がある。観光エリアにある海坨山は北京市で3番目に高い山で、標高は2199.6mにまでなる。天然の中華松林、百滝泉、八仙洞、松月潭、飛龍壁などの30か所余りの観光スポットがあり、いずれも特徴がある。

　松山自然保護エリアは科学研究や野外実習の理想的な場所になっている。またレジャー、避暑、療養、大自然の雰囲気を味わうことができる観光地でもある。
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