水峪村(古村落)

「水峪村」は明と清の時代に山に寄り添って建てられ、建物は独特な北方の山村四合院民居スタイルです。

名所旧跡
  • TEL:

    010‐61305049
    ※日本からおかけの場合は、中国への電話のかけ方をご参照ください。
  • ベストシーズン:

    1年中
  • 所要時間:

    3時間
  • 料金情報:

    無料 無料
  • 営業時間:

    終日

基本情報

水峪村(古村落)

 「水峪村」は明と清の時代に山に寄り添って建てられ、建物は独特な北方の山村四合院民居スタイルです。特に貴重なのは、村には今も600室、100軒以上の明・清時代の四合院民居が村の東側の緩やかな坂に残っており、比較的完全に保存されていることだと思われます。
 円形の水峪村はアルファベットの「S」のごとく曲がりくねった青石古道に跨られて、南北方向で山に寄り添って建てられており、独特な建築スタイルを形成しています。そして、その中で代表的な建物だと言うと、「楊家大院」などが挙げられます。ほかには、水峪村は128あまりの「石臼(古代で穀物をひき砕くまた皮除きのために石と木などの材料で作った器具)」もあるから、上海大世界ギネスより「石臼コレクション世界一」と認定されました。その中における最も古い石臼は清・道光年代のものだが、今も人々に使われています。
 村の南側には10万立方メートルの貯水池があり、季節を問わず水が出ます。水量が豊富な3つの井戸があり、水道水が通りに出て人や動物が飲めるようになっています。貯水池からの水を若木に灌漑するために、山を囲むように4,500メートルの水道管が敷設されています。村...

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水峪村(古村落)

 「水峪村」は明と清の時代に山に寄り添って建てられ、建物は独特な北方の山村四合院民居スタイルです。特に貴重なのは、村には今も600室、100軒以上の明・清時代の四合院民居が村の東側の緩やかな坂に残っており、比較的完全に保存されていることだと思われます。
 円形の水峪村はアルファベットの「S」のごとく曲がりくねった青石古道に跨られて、南北方向で山に寄り添って建てられており、独特な建築スタイルを形成しています。そして、その中で代表的な建物だと言うと、「楊家大院」などが挙げられます。ほかには、水峪村は128あまりの「石臼(古代で穀物をひき砕くまた皮除きのために石と木などの材料で作った器具)」もあるから、上海大世界ギネスより「石臼コレクション世界一」と認定されました。その中における最も古い石臼は清・道光年代のものだが、今も人々に使われています。
 村の南側には10万立方メートルの貯水池があり、季節を問わず水が出ます。水量が豊富な3つの井戸があり、水道水が通りに出て人や動物が飲めるようになっています。貯水池からの水を若木に灌漑するために、山を囲むように4,500メートルの水道管が敷設されています。村の自然生態系はよく保たれています。
 村は丸く、南と北を向いて、山に沿って建てられている独特の建築様式を形成しています。最も代表的な建物は、楊家の庭、甕門、娘娘廟です。楊家の庭は水峪の西山に位置し、清朝乾隆時代に建てられたものです。主な構造は北方式の石積みで、四進の四合院です。蟠龍門があり、軒下には石彫りの花が群がっており、両脇には清朝様式の2つの石鼓があります。甕門とは、村にある東甕橋の橋穴のことで、そこには「寧水」と書かれた白い石が彫られています。甕橋は洪水を防ぐために使われていることを意味しています。
 また、ここは民俗文化観光村でもあります。有名な「水峪中幡」や「大鼓会」はここから生まれたものです。1970年代中頃、中幡に精通した村の芸術家たちがチームを結成し、20年以上の発展を経て、伝統的な30あまりの動作から60以上の動作になりました。2007年、水峪中幡は無形文化遺産にも選ばれました。

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住所: 北京市房山区南窖郷水峪村

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