黒龍潭風景区

　北京の近郊には黒龍潭と京都第一滝という有名な観光スポットがあります。山に花が咲くとき、峡谷の淵、泉、小川、滝も元気になります。石の長城でダムの景色を鳥瞰したり、淵の中でボートを漕いでお釣りをしたり、峡谷で花見に行ったりすることが本当に楽しいです。観光客にとっては旅行に最適な場所。

　黒龍潭は、北京を100キロメートル離れた密雲区石城郷鹿皮関の北に全長4キロメートル、落差220メートルの峡谷に位置しています。 春月、秋月、平沙、落雁、曲、畳、沈、懸潭などを含む18の名勝地がこの奥深い峡谷に点在しています。景色がそれぞれ違い、独特な魅力点があります。この峡谷は一般に轱轳峪と呼ばれ、長く曲がりくねっており、高くそびえ立っております。山々が重なり合って険しくそびえており、「三滝十八潭」が轱轳峪を通り抜けています。

　黒龍潭は「新しい」（新）、「珍しい」（奇）、「険しい」（険）との評判です。長さ4キロメートルの峡谷でこんなに多い滝があることは北京郊外で唯一の存在であります。最初から最後まで、すべての景色は美しくて重複したというような感覚がありません。風景区に入ると、すぐに瓊山の仙境にいる感じがします。高さ50メートルの通天滝は空から落ちているような感じで、観光客を「飛ぶように激しい水は、まっすぐ三千尺も下へと流れ落ちている。あたかも天の川が天空から落ちかかるかのように思われることである。」という文学作品の世界に持ち込みます。