オリンピック水上公園

　オリンピック水上公園は、北京順義区馬坡鎮の潮白川沿いにあります。水面面積は約63.5万平方メートルであり、緑地面積は約58万平方メートルであります。緑化率が82％を超えており、周辺地域の植物のおかげで、公園はまさに自然の場所になっています。順義オリンピック水上公園に入ると、視界が一気に広がります。長さ2,272メートルのスティルウォーターサーキットは、湧き水と同じく澄んでキラキラしています。緑の木々に囲まれるアリーナに碧水と青空が互いに照り映えてますます美しさを増しています。

　北京オリンピック水上公園は敷地面積が9.2平方キロメートルで、南から北まで灯塔広場、ワールドカップベース、万平口生態広場と水上スポーツ基地という4つの部分で構成されています。現在、北京オリンピック水上公園の万平口生態広場、ワールドカップベース、灯塔広場がすでに完工し、一般公開されています。北京オリンピック水上公園を一周するのに充分な時間があれば、ウォータースポーツに関するものを見つけることがきっとできます。例えば、ボートエリアとスラロームエリアの間にある橋は両側が波の形をした高さの異なる2つのアーチであり、床タイルも同じスタイルに舗装されました。オリンピック開催後、順義オリンピック水上公園も大規模な陸上と水上の娯楽施設である「ハッピーウォーターワールド」を導入しました。ここでもたらされた幸せを味わうことができ、暑い夏の熱意から解き放せます。