基本情報

石景山区石刻文物園

　石景山区石刻文物園は北京市石景山区翠微山の麓にあり、石景山区の歴史文化街の模式口大街に位置しています。
　実は石景山区石刻文物園もともと田義墓と呼ばれていました。田義墓はいま中国で保存状態が一番良い、規模が最も大きく、石刻が一番美しい明の時代の宦官のお墓であり、中国で唯一の一般開放されている宦官のお墓でもあります。
　現在、新たに整備された田義墓は石景山区石刻文物園にアップグレードされました。園内は室内展示エリア、点在する石刻展示エリアと田義墓展示エリアの三つの部分に分かれています。
　ご存知のように、華表は建築シンボルの一種であり、すでに中国を象徴するものの一つともなっています。宮殿や陵墓へ続く参道の入り口両側に置かれるのは一般的です。北京でもっとも有名なものとして、天安門広場にある2組の華表があります。実は石景山区石刻文物園にも華表がありますよ。