基本情報

北京燕京八絶博物館

　北京燕京八絶博物館は、千年の歴史を持つ古刹である承恩寺に位置し、宮廷芸術の展示と宮廷技術の体験を組み合わせた北京市初の無形文化財博物館であります。

　博物館の主な建築物である「承恩寺」は、明の時代に建てられたものであり、四つの中庭が設けられています。中でも大雄宝殿は主な展示ホールとして、金漆象嵌の屏風、花糸象嵌の手提げ、象牙細工の十八学士、京繍の龍袍、堆朱の机などが収蔵されており、いずれも燕京八絶の逸品、珍物、また巨匠の作品であります。また、承恩寺の法堂、庫裏、楼閣なども燕京八絶の展示ホールとなっています。

　只今、当館が入念に準備してきた「オンライン・クラウド展覧」は皆さんの方にお目見えしています！外出しなくても、燕京八絶のような国粋工芸の逸品を品評し、大師から作品の背後にある物語を聞き、器物に込められた職人精神を感じ、流れるような中華の美しさと繋がりを探ることができます。お客様はWeChat公式アカウント「北京燕京八絶博物館」で「オンライン・クラウド展覧」をご覧いただけます。

続きを読む