基本情報

香山公園

8月の香山公園は涼しい処暑を迎えた。碧雲寺は香山公園の北門内に位置する美しい寺院で、国家重点文物保護単位である。六進院落は、何層にも重なっており、観光客が日常的に仏教文化を理解するのに良い場所である。秋になると、ここはまた違った美しい景色を見せてくれる。生い茂る植物と古風な建物が、秋とは違った清らかな静けさをもたらす。
ロープウェイに乗って山頂に行くと、香炉峰はこの時も独特の味がする。香山の頂上で、標高575メートルである。山頂には大きな石があり、遠くから眺めると香炉のような形をしている。その上、周囲にはしばしば雲や霧がたなびく感動的な光景が現れ、煙草がたちこめているように見えることからこの名がついたのだ。また山が険しく、登りにくいことから「鬼見愁」と呼ばれている。香炉峰に立って四野を見渡すと、西山の美しい景色を一望することができる。

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