基本情報

千荷潟露橋

千荷潟露橋のデザインは2012年から始まり、橋の本体は「荷」を設計テーマとし、荷と露が融合する形で、運河の千年の文化の趣を表現している。橋体の両側に美しい白い曲線で醸し出されたフリルの造形は、高低差のある3層の景観プラットフォームを自然に区切っており、遊歩道や自転車道と橋体を一体化させている。
最下端の展望デッキには凝固テラスが設けられており、雨の日になると、露のような橋脚の上にゆっくりと水が流れ落ちる「千荷潟露」の美しい光景が広がる。
橋の上から運河の風景を眺めるのも、運河の両側の木道から千荷潟露橋を眺めるのも良い。夕方の日没時に訪れるのが一番いいので、光と影の写真を楽しむことができる。
千荷潟露橋の上から南東方向を見ると、現代芸術家の韓美林が作った巨大なブロンズ彫刻『東方』が対岸にそびえ立っている。これは舞う爪で旋回する東洋の巨竜とその下にある3体の祥瑞麒麟からなる彫刻で、都市の副中心部の発展と経済の飛躍を象徴している。彫刻の周りにはリラックス丘の芝生があり、ここは町の中で凧揚げや散歩をするのに一番いい場所だ。

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