基本情報

中国税関博物館

中国税関博物館のメイン展示エリアの建築面積は約8,000平方メートルで、基本陳列に「千秋古関」「近代税関」「現代税関」の3つのセクションをカバーしており、メイン展示エリアの1階と2階に位置している。特別展示室と臨時展示室は地下1階に設けられているほか、「海関902」を展示する特別展示室も設けられている。
「海関902」艦展示館は本館の隣にあり、税関博物館の前の地面に目印があるのがわかる。
「海関902」艦は中国が独自に設計し、建造したもので、全長58.5メートル、高さ13メートル、最大幅7.8メートル、総排水量400トンに達す。8級の風でも安定して航行でき、最高速度は29.5ノットに達する。1989年7月20日、拱北税関で使用され、2009年11月19日に退役した後、中国税関博物館に収蔵された。

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