中国国家博物館は総面積が約20万平方メートルもある世界最大級の博物館です。所蔵品は140万余件で、古代や近代の文化財、古書善本、芸術品などの多様なジャンルをカバーしています。
中国初の最大規模を誇る「中国紫檀博物館」は、紫檀芸術を収蔵・研究・展示し、また中国伝統的な古典調度品を鑑賞する民間専門博物館で、中国博物館業界の一つの空白を埋めました。
小さな昆虫、空高く飛ぶ鳥、勢いよく走る獣、しなやか植物といった自然の美しさが展示された展覧会と言えば、北京自然博物館にほかならないでしょう。
古風の烽火台を真似て、八達嶺長城を背後に建てられた中国長城博物館は、万里の長城をテーマにし、その歴史と現状の文化的意味を全面的に反映し、1994年に一般公開されました。