基本情報

老西安飯店

老西安飯店の前身は1954年10月に北京新街口南大街20号にオープンした西安食堂で、陝西西安の老舗老孫家、同盛祥泡パン館と厚徳福飯店が経験のある料理人を選んで、設立したものである。1956年に公私合弁事業に参加した西安食堂は、1970年に「西安飯舘」と改称し、1990年に拡張・改装を経て再オープンした後、正式に「西安飯荘」と改称した。
老西安飯荘では、羊（牛）肉泡饅頭、紅蒸し窩骨筋、羊肉串、糖巻果、油ショートケーキ、甘酢瓦塊魚、爆三様、鉄鍋卵などの特色料理を扱っており、酒類も西安の銘酒「西鳳」と桂花とろみ酒を中心に扱っている。特筆すべきは、同飯店が作る羊（牛）肉泡饅頭で、同盛祥の「小香為骨、花椒頭出し」という泡饅頭の特色があるだけでなく、老孫家のように饅頭を見てスープを決め、碗ごとに調理するなどの製造スタイルもある。

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