M小買日本料理店

北京で一番ファッションな場所はもちろん「三里屯」というアミューズメント・センターだろう。ここは数多くの美男美女たちがよく集まって目紛るしい。「三里屯太古里」の入り口ではいつも一眼レフカメラを持ったカメラマンが待ち伏せており、通りすがりの綺麗な女性たちの写真を撮っている。薄い夏服を着始めた彼女たちはもう三里屯の街である綺麗な風景となる。

ファッションの街としての三里屯として、若者たちが遊んで疲れた時にグルメを堪能できるように、特色のあるレストランはもちろん欠かせない。「M小買日本料理店（中国語表記：M小买日料）」はその中の一つ。あまり大きくないお店だが、雰囲気がよくてあまり深夜食堂のようだ。ここは木製のテーブルとイスがきっちりと並んでおり、オレンジ色のライトが照っていて、カウンターから料理を準備している料理人たちのカッコいい姿が見える。ここにいるときに、なんだか温もりを感じされた。ちなみに、ここの女将さんは気品があって、本当の美人だ。チャンスがあれば、ここに食事に来ると彼女に出会えるだろう。

ここの料理なら、エビや天ぷらは大人気だ。海老が指一本ほど大きく、皮をむかれ、衣につけてサクッと揚げて、オクラのてんぷらを加え、一緒に食べると大満足だ。それに、日本料理店のうなぎもおすすめ。ソースで焼き上げられたウナギは香ばしくジューシー。柔らかく焼きあがったウナギはお箸で崩さないようにそーっと口に運ばなければならない。白ごまをかけて、一層香ばしくなる。

「牛肉豆腐お鍋」は癒し系の食べ物で、一番のことだ。牛肉、キノコ、野菜、ニンジンなどの食材が弱火でゆっくりと柔らかくなり、香りが漂うようになる。その「グツグツ」と煮込んでいる音はなんとも素晴らしい。

寿司の盛合せはお店の定番！厳選されたサーモン、まぐろ、あまえび、鮭など七種類のネタで作る。これを試みると、まるで海辺にいるように本場の食材を食べて、その新鮮さや滑らかな食感を味わえ、言葉でも伝えられない美味しさに夢中になるだろう。