簋街グルメストリート

  • 種類:

    飲食街
  • TEL:

    なし

基本情報

簋街グルメストリート

「簋街」は北京っ子が北京の東城区・東直門内にあるグルメストリートへの呼び名で、簋街の周りに大使館が林立し、優れた立地の優位性を持っています。この1500メートルにも達していない東直門内大街には約150軒の店があり、このようにたくさんの店が一箇所に集中するのは北京でも唯一無二でしょう。

簋街の名前の由来に関しては数多くの説があり、かつて清の時代に、北京の各城門は専門的な用途があり、勝手に使っていけませんでした。たとえば軍隊は徳勝門から出発し、永定門から戻り、犯人を死刑に処すときは必ず宣武門を使用し、そして東直門は中へ木材を運送し、外へ死人を運送する専用の城門で、門外は見渡す限り果てしのない墓地でありました。

当時の東直門は都市と農村の変わり地帯で、門内は自然に朝市ができました。雑貨・野菜・果物をはじめとするものを販売する物売りたちは夜中から販売し始め、夜明けになると帰り、物売りたちは石油ランプで照明し、遠くから見れば人影が幽霊のように見え、そして街にはたくさんの棺おけ屋と葬儀屋があるため、「鬼市」とも名づけられました。

前世紀の八十年代に、東直門内大街のレストランがどんどん増え、だんだん24時...

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簋街グルメストリート

「簋街」は北京っ子が北京の東城区・東直門内にあるグルメストリートへの呼び名で、簋街の周りに大使館が林立し、優れた立地の優位性を持っています。この1500メートルにも達していない東直門内大街には約150軒の店があり、このようにたくさんの店が一箇所に集中するのは北京でも唯一無二でしょう。

簋街の名前の由来に関しては数多くの説があり、かつて清の時代に、北京の各城門は専門的な用途があり、勝手に使っていけませんでした。たとえば軍隊は徳勝門から出発し、永定門から戻り、犯人を死刑に処すときは必ず宣武門を使用し、そして東直門は中へ木材を運送し、外へ死人を運送する専用の城門で、門外は見渡す限り果てしのない墓地でありました。

当時の東直門は都市と農村の変わり地帯で、門内は自然に朝市ができました。雑貨・野菜・果物をはじめとするものを販売する物売りたちは夜中から販売し始め、夜明けになると帰り、物売りたちは石油ランプで照明し、遠くから見れば人影が幽霊のように見え、そして街にはたくさんの棺おけ屋と葬儀屋があるため、「鬼市」とも名づけられました。

前世紀の八十年代に、東直門内大街のレストランがどんどん増え、だんだん24時間営業の飲食街となり、地元の人に「鬼市」または「鬼街」と俗称されていたが、「鬼」という文字はやはり縁起上ではよくないので、辞書の中に発音が同じで形が異なる「簋」という文字を見つけました。「簋」は食べ物を盛る古代の容器で、食と関係があるから、東直門の歩道橋の鬼街の傍に大きな「簋」の銅像を建て、それで現在は「簋街」と呼ばれるようになりました。

簋街には百軒以上の24時間営業の店があり、甘い味、うま味、いい香り味、辛い味、酸っぱい味などなど、数えられないほどいろんな味の料理があり、しかも北京が位置する北方料理だけではなく、中国の南のほうのご当地料理もたくさん出店。その中で最も有名なのは「麻辣小龍蝦(マーラー味のザリガニ)」です。

また、簋街の比較的に人気のあるレストランは以下のとおりです。「胡大飯館(中国語表記:胡大饭馆)」、「万州烤魚(中国語表記:万州烤鱼)」、「寛板凳老灶火鍋(中国語表記:宽板凳老灶火锅)」、聚点串吧、金簋簋街小山城、玉林串串香、俞家小院猪脚巷、兄弟川菜、「玫瑰紅碳火焼き羊肉ステーキ(中国語表記:玫瑰红碳烤羊排)」、「馬迭爾アイス(中国語表記:马迭尔冰棍)」。もし興味があれば、ぜひ行って見て下さい。

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住所: 北京市東城区東直門内大街

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