北京オリンピック公園

　北京オリンピック公園は2008北京オリンピック・パラリンピックのメイン会場の所在地です。44%の競技場、ほとんどのサービス施設を包有します。歴代最大の競技場群として、面積は11.59平方キロメートルに達し、北から南にかけて北区—オリンピック森林公園、中心区—オリンピック競技場と南区—アジア競技場とオリンピック文化・ビジネスパークに分けられます。
　2008年以降、北京オリンピック公園は国家AAAAA級観光地、国家スポーツ産業モデル基地及び全国有名ブランド創設モデル区の名誉を相次いで獲得しました。また、2022年北京冬季五輪・冬季パラリンピックで大会の運行保障業務も担います。北京オリンピック公園は世界初の夏・冬季オリンピックの両方を開催した重要な地域となっています。
　北京オリンピック公園には国家体育場(鳥の巣)、国家水泳センター(水立方)、国家体育館、中国科学技術館、中国国学センター、国家会議センター、北京オリンピックタワー、国家テニスセンター、Grand Skylight Catic Hotel、北辰ホテル、デジタル北京ビルなど多くの有名な建物が集まっています。南北を横断する竜形水系と中国の悠久な歴史・伝統文化を展示する半地下花園もあります。また、見事な彫刻作品、心を込めて設計された花柄、独創的な景観ポールなどの文化的景観も点在しています。