基本情報

王府井天主堂

王府井天主堂、東堂と俗称される。現存の教会建築は三階のローマ式建築だが、その細部処理に限っては、中国伝統建築の要素が溶け込んでいる。全建築は中西建築のスタイルを見事に融合している。

王府井教会広場は8000平方メートル以上を占め、教会内には宮廷画家郎世寧（カスティリオーネ）が描いた聖像をたくさん保存してある。教会両側には休憩用のベンチも備えてあり、南側には緑地付の花園まで建ててあり、バラの花を主とすることから、玫瑰園と名付けられた。また、玫瑰園には畳泉と呼ばれる人造泉もある。

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