基本情報

喇叭溝原始森林公園

　「喇叭溝原始森林公園」は北京の一番北側、公園の敷地面積は11171.5ヘクタール、森林率は北京でトップを誇ります。北京最大のモンゴルクヌギ林、白樺林、山林など天然林が残っているほか、鑑葉樹木は橡、紫樺、イタヤカエデ、グイマツ、山楡などがあり、色とりどりです。

　秋になると、ここの風景は夏の緑豊かな生き生きする雰囲気と違い、すこし侘びさびなかんじにもなるが、逆に落ち着いて観光客も少なく、ゆっくりと登山や観光が楽しめます。

　標高が高く、昼と夜の気温差が大きいなどの要因が重なり、喇叭溝門地区は北京で最も早く秋が訪れる地域です。毎年9月中旬頃、ここはオイルペインティングような景色が見えます！ 華やかな秋の花と紅葉が照り合わせ、あまり美しくて一つ一つ見ていられないほどです。色とりどりのおとぎ話の世界のように、山々は紅葉でいっぱいです。

　ここにはシベリアでしか見られない数千ムー(1ムーは約6.67アール)の白樺の森、北京で唯一の夏の氷河、旱魃も浸水もしていない龍泉、壁のような険しい崖などがあり、一見の価値があります。車では北京市からわずか3.5時間かかります。...