中国国家植物園

国家植物園は中国科学院植物研究所(南園)と北京市植物園(北園)の既存の条件を踏まえた上で、拡張により効果的かつ有機的な統合を行い完成したもので、総計画面積は600ヘクタール近くにのぼります。

自然 その他
  • TEL:

    010-82598771
    ※日本からおかけの場合は、中国への電話のかけ方をご参照ください。
  • ベストシーズン:

    1年中
  • 所要時間:

    4時間
  • 料金情報:

    5RMB/1人 5RMB/1人
  • 営業時間:

    6:00-21:00(20:00入場停止)

基本情報

中国国家植物園

 国家植物園は中国科学院植物研究所(南園)と北京市植物園(北園)の既存の条件を踏まえた上で、拡張により効果的かつ有機的な統合を行い完成したもので、総計画面積は600ヘクタール近くにのぼります。

 国家植物園は北京の西山に位置し、南園(中国科学院植物研究所)と北園(北京市植物園)という2つの園区を含みます。現在、国家植物園の開放面積は約300ヘクタールで、15,000種(生物種及び種以下の分類単位を含む)の植物を収集しています。南北両園はそれぞれ特色があり、機能が補完し合っています。南園には、裸子植物区(松柏園)、牡丹園、ライラック園、バラ科植物区(コウシンバラ園)、ブナ科植物区(オーク園)、水生植物と蔓植物区(本邦産ハスの池、オオオニバスの池などを含む)、本草園など15の特色ある専類園があります。植物形態の多様に進化する歴史を展示する温室、康熙御碑などの人文景観と菩提樹など国礼としての植物が設置されています。南園は中国最古の植物科学総合研究機関であり、国家級の重点実験室が2カ所、省・部級重点実験室が5カ所、アジア最大の植物標本館、中国古植物館などを有しています。百年近くの発展過程で、18...

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中国国家植物園

 国家植物園は中国科学院植物研究所(南園)と北京市植物園(北園)の既存の条件を踏まえた上で、拡張により効果的かつ有機的な統合を行い完成したもので、総計画面積は600ヘクタール近くにのぼります。

 国家植物園は北京の西山に位置し、南園(中国科学院植物研究所)と北園(北京市植物園)という2つの園区を含みます。現在、国家植物園の開放面積は約300ヘクタールで、15,000種(生物種及び種以下の分類単位を含む)の植物を収集しています。南北両園はそれぞれ特色があり、機能が補完し合っています。南園には、裸子植物区(松柏園)、牡丹園、ライラック園、バラ科植物区(コウシンバラ園)、ブナ科植物区(オーク園)、水生植物と蔓植物区(本邦産ハスの池、オオオニバスの池などを含む)、本草園など15の特色ある専類園があります。植物形態の多様に進化する歴史を展示する温室、康熙御碑などの人文景観と菩提樹など国礼としての植物が設置されています。南園は中国最古の植物科学総合研究機関であり、国家級の重点実験室が2カ所、省・部級重点実験室が5カ所、アジア最大の植物標本館、中国古植物館などを有しています。百年近くの発展過程で、18人が中国科学院の院士に選出され、国家自然科学賞の1等賞を3件受賞し、毎年科学祭や牡丹文化展などのイベントが開催されています。北園には、湖や山、古木などの美しい景観があり、桃園、コウシンバラ園、海棠園、牡丹園、梅園、ライラック園、盆景園など14の専類園と中国北方最大の希少植物メタセコイアの保育区が建てられています。延床面積が9,800平方メートルの展示温室は、熱帯雨林室、砂漠植物室、蘭の花、パイナップルと食虫植物室、四季花庁に分かれており、植物資源の保護、研究と教育の拠点となっています。園内には全国重点文物保護単位の臥佛寺、北京市重点文物保護単位の梁啓超墓、そして一二・九運動記念地と曹雪芹記念館があります。北園は国際的な海棠の品種登録権を持ち、全国科学普及教育基地と中国生物多様性保護モデル基地であり、毎年桃花祭、菊花文化祭、蘭展などのイベントが開催されています。

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住所: 北京市海淀区香山臥仏寺路

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