天津泰達航母テーマパーク

　天津泰達航母テーマパークは、国家AAAA級の観光スポットで、「キエフ」航空母艦をキャリヤーとして、空母観光、武装展示、テーマ公演、会議展示、訓練、国防教育、娯楽、映画撮影の8つのセクションを統合した大型軍事テーマパークであります。「キエフ」の独特な軍事的魅力により、空母観光は引き続き人気を集め、毎年、泰達空母への訪問者数は30％増加し、今では天津の大人気の観光スポットとなっています。

キエフ

　「キエフ」航空母艦はソ連の「キエフ」級航空母艦で、1970年に建造され、1975年に完成、1994年に退役しました。かつては世界で最も有名な海上の「ジャガーノート」で、欧米諸国から恐れられた「海上の殺人者」であります。現役時代にはインド、韓国、アルジェリアを訪問し、「クリスタルの理想」「国家の名刺」とも言われます。ソ連北方艦隊の旗艦であり、かつてはソ連海軍の象徴でもあります。

テーマショー

　ここ数年、泰達航空母艦は軍事をテーマにして、空母とその派生観光資源を継続的に探索し、世界各地からパフォーマンスチームを招き、「航母風暴（空母の嵐）」、「飛車特技（空飛ぶ車のスタント）」、「花車巡遊（フロートパレード）」などの国際的な大規模の衝撃的なテーマショーを次々と生み出しています。

他のテーマ別ショー

　2014年にオープンした「ロシア文化創意スタイルストリート」では、建築、商品、ケータリング、文化、芸術などを通して、ロシア文化の魅力を総合的かつマルチアングルで来場者に伝えています。子供たちに人気の高いロシア文化の古典的名作である『くるみ割り人形』と『鋼鉄はいかに鍛えられたか』を、歌舞という新しい形で表現しました。国家国防教育の基地として、2017年に津海軍学院と団結した泰達航空母艦は、民軍統合を深く発展させ、退役した駆逐艦と潜水艦、2隻のフリゲート艦を導入し、そして空母「キエフ」が一緒になって「空母編隊」を形成しました。