修繕を経て、先農壇の祭壇エリアの調度を元のまま復元し、その歴史的な風貌を取り戻し、8組の青銅製香炉が先農壇の祭壇をより荘厳で神聖なものに引き立てた。新たに敷設された祭祀道路の展示では、明・清両代皇帝の先農壇内での活動ルートがよりはっきりと示されている。
国立動物博物館は3階建てで、建物の構造はフランス自然史博物館を模している。館内には動物の多様性と進化、無脊椎動物、鳥類、絶滅危惧動物、チョウ、昆虫、動物と人、動物の発展過程、逸品、交流の10の独立した展示室が設けられ、ほかに来場者がレジャーや娯楽を楽しめるカフェや4Dダイナミック映画館、動物科学をテーマとした書店や開放的な講堂が設けられている。
国家典籍博物館は国内初の国家級典籍博物館で、国家図書館宏富館蔵に基づき、内容と形式の両面から中国の歴代典籍を展示している。それは博物館でもあり、図書館でもある。
中国科学技術館新館は東側にアジア競技大会居住区、西側にオリンピック水系、南側にオリンピックメインスタジアム、北側に森林公園を臨み、建築全体は大きい単一の正方形で、いくつかの積み木が互いにかみ合い、建築全体に巨大な「魯班鎖」(パズルの一種)を呈し、また「ルービックキューブ」のように、「アンロック」と「ミステリー」の意味を含んでいる。
平北紅色第一村記念館は延慶区大荘科郷沙塘溝村に位置している。1938年に平北地区初の農村党支部が沙塘溝村に誕生し、共産党はここに火種をまいた。
茅盾先生の故居は、北京と烏鎮の2か所にある。北京の故居は東城区交道口南大街後円恩寺胡同13号に位置しており、茅盾が1972年以降住んでいた場所である。