五道営胡同は東西向きの胡同で東は雍和宮大通りから、西は安定門内大通りに接し、南は矢場胡同に通じている。広くもない路地、質素な灰色の瓦、静かに北京の昔話を広げている。
五道営胡同を出て、安定門内大街から国子堅街に曲がる。北京で唯一、四つの牌楼が残っている路地である。清は孔子廟と国子監がここにあることから「成賢街」と付けられ、国子監胡同とも呼ばれる。
ちょっとおしゃれなレストランやショップが並ぶ五道営胡同は、北京最大のチベット仏教寺院である雍和宮の近くにあります。三百年前、五道営胡同は明王朝の守衛が宿泊する場所でありました。
もともと工場の跡地だった場所をリフォームして作ったここ「方家胡同46号」、北京の環状線の二環内にあるというアクセスの便利さによって観光客の間で人気を博しています。