王府井グルメストリート

「王府井グルメストリート」は北京の王府井大街にある好友世界デパートの南側に位置し、このグルメストリートには百軒以上の店舗、屋台があり、また北京と中国各地の特色のある軽食、旅行記念品、民芸品の店もたくさんあります。王府井グルメストリートは古都北京の伝統的な建築特色と下町文化を融合させています。街の入り口に高さが十数メートルの精美な擬古牌坊があり、街は四つの区域に分けられ、全部が明清時代の建築スタイルを基調としているが、雰囲気が同じではなく、それぞれの特徴があります。

彩色を施した華やかで、飛簷と瑠璃瓦が施されたお金持ちの住宅もあるし、小さくて精巧な二階建ての繍楼もあるし、灰色レンガ・土瓦構造の小さい家もあり、そこかしこにぎっしり並び、街となり、見学・観光の素晴らしいスポットとなっています。

そして、グルメストリートは北京及び各地の有名な軽食の集合地でもあります。敷地面積が2000平方メートル以上で、延面積が1000平方メートル以上で、施設が完備し、24時間体制で経営しています。街には風味軽食のほかに、民芸品、民俗用品を専門的に作って販売する古いスタイルの屋台もあり、多くの民間工芸品がここに姿を現し、専門の技術を持っている職人はここで絶妙な技術を披露しています。

街内の店舗、屋台はそれぞれの旗、看板を掲げ、呼び売り・喝采の声が互いに照り映え、面白いシーンを形成しています。さらに、街には舞台があり、その上で戯曲・ジャグリング・京劇などが演じられ、この街の伝統文化の特色を現し、まさに「街内の建物が多様多彩で、様々な面白いシーンを呈している」ということです。