北京の「都の源」として知られる房山区琉璃河鎮にある西周燕都遺跡は、1970年代に発見され、260以上の西周時代の燕の墓から何千点もの青銅器が出土しました。国宝の青銅器「菫鼎」や「炬鬲」などもあり、神秘的な雰囲気が漂っています。
大楊山国家森林公園は昌平東北部にあり、燕山山脈に属しています。ここは山が険しく、林が生い茂っています。その中でもっとも有名な観光スポットは「黒水紅崖」です。つまり黒龍潭のことです。
双龍山森林公園は昌平十三陵の境内にあり、自然生態環境に恵まれています。植生率は95%以上です。両側の山石が高く聳え、「京西小黄山」という美称があります。
西山国家森林公園は北京の西側に位置し、海淀、石景山、門頭溝にまたがっています。ここは西山試験林場を基礎にして、総面積は5970ヘクタール、北京郊外のウォーキング、登山、ピクニックに最適な場所になっています。
菖蒲河公園は南河沿大街と長安街の界の西侧に位置し、総面積は26528平方メートル、こぢんまり公園であります。菖蒲河から名付けられました。
皇城根遺跡公園は、紫禁城と王府井の間にある細長いところです。元々は明・清の歴史的な皇城の東側の壁があった場所です。北の平安街から南の長安街まで、長さ約2.8km、平均幅約30mで、北京市内では初の細長い公園です。