「暖泉古鎮」は何百年の風雨に侵食されつつあるが、その丈夫な木材と石材、綺麗で繊細に彫刻されたレンガと木彫、古風で優雅なは油絵・上絵は今に渡ってもなお昔の繁栄と風貌を示しています。
「知恵海(中国語表記は「智慧海」)」と言う名前は『無量寿経』の中の「如来知恵海、深府無崖底」に由来、その意味は仏法無辺で、如来仏の知恵は海のような広さであることを讃えるものです。
聖蓮山の自然の鐘乳洞「聖水洞」の湧水は、琴のリズムのように垂れており、かつて清朝の乾隆帝が健康のために人を派遣してその水を汲ませたという伝説が残っています。
北京・禄米倉胡同にある「智化寺」は、正統9年(1444年)に建てられ、きれいな状態に保存された四つの中庭がある仏殿は、現在で北京における最大の明代の木造建築であると同時に、仏教美術、仏経、壁画、音楽などの仏教芸術を代表する仏殿の一つでもあります。